研修報告
 
平成13年度 全日本私立幼稚園連合会九州地区会
第17回教師研修大会 福岡大会

第6分科会

−知的教育について考える−
幼児は遊びの中で何を獲得し、 何が育っているか知的側面から考える。

平成13年8月21日
9:00〜14:10  12:00〜12:10 閉 会
会場 アクロス福岡・福岡ガーデンパレス他
都合により変更が生じることがあります。 ご了承ください。

助言者 別府大短期大学部 教授  後藤 節美
司会者 大宮幼稚園 園長  古賀 新二
問題提議者 長崎 小さき花の幼稚園 園長  松山 重子
    
§主題設定の理由
 幼児は、遊びを通して周囲の環境に対して主体的にかかわりあう中で、さまざまな事物や現象に対して興味や関心をいだくとともに知的好奇心や探究心を呼び起こし、さまざまな知識や能力を獲得し、さらに繰り返し使ってみる中で、より一層深めたり高めたりして、自らを成長させていく。
 このような自然は幼児に色々な思いや勘定、驚きや発見、喜びや失望を経験させてくれる。
 幼児は、遊びを通して何を獲得しているのだろうか。幼児が興味、関心をいだき、主体的にかかわる環境とはどのようなものだろうか。さらに、教師の援助はどうあればよいかを考える。

§研究の方法と道筋の例
☆遊びの中で、幼児が興味や関心をいだき、主体的にかかわる事物や現象に焦点をあて、その遊びの中で幼児は何を獲得し、何が育っているかを事例を通して考える。   
☆遊びの中で、幼児が主体的にかかわる環境とはどのようなものか、教師の園児のあり方とはどのようなものかを考える。
- 福岡県私立幼稚園振興協会 -